銀行やクレジットカードを「口座」として登録します ~ クラウド会計freee⑪
freeeでは、現金、銀行口座、クレジットカード、決済サービスを「口座」として登録します。ここでいう「口座」は、日常で使う口座とは概念が少し違います。
そして、口座を「同期の設定」することにより、明細を自動で取り込むことができます。
freeeに「口座」として登録するもの
資金の出入りを管理するために口座を登録します。
銀行口座のほか、現金やクレジットカードもひとつの「口座」として取り扱います。
口座として登録できるものは次のものです
・現金(はじめから登録されています。)
・銀行口座
・クレジットカード
・電子マネー
・ネットショップ(購入履歴)
・レジ、決済サービスなど
(画像出所:freeeヘルプセンターマニュアル)
口座は複数登録できます
同じ金融機関に複数の口座を持っている場合でも、複数の口座として登録できます。
事業でのみ利用しているものは「口座」として登録します
事業用とプライベート用とで、銀行口座とクレジットカードを分けることをおすすめします(mustです)。
これからの事業の記帳が大変楽になります。
事業用の銀行口座とクレジットカードを必ず作ってください。
次に、口座を同期させて明細を取り込みます
■口座の同期
オンラインバンキングやクレジットカード、その他サービスのログイン情報を入力することで、サービスの利用履歴(明細)を自動で取り込みます。
■自動で経理
自動で取り込んだ明細を、エビデンスとして利用します。
これらの明細をもとに自動で取引を登録することもできます。
ただし、すべて自動で経理することはできません。
また、口座には手動で明細を登録することができます。
効率化できる機能を有効に活用して、会計データを効果的に整理することをおすすめします。
Every day is a new day!
春の1日を元気にお過ごしください。
【編集後記】
トップ画像は
上手く写っていなくて、お好み焼きのように見えますが。
MON LOIREの「ベリーベリー」というチョコレートです。
ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーのベリーが入っているそうです。
毎日、お煎餅のようにパリパリ食べています。
創業者には、事業を着実に成長させるために、会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。
▶ 創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」
月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。
「開業のための基礎知識」ブログ記事は
http://www.y-itax.com/category/kaigyo/
クラウド会計freee
① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語
② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません
③ freeeには補助科目がありません。代わりに「メモタグ」などの機能を利用します
④ 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定
⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理
⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
創業者のクラウド会計
② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう。
③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです。
④ 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう。
⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています。
⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります
⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳
⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには?
⑭ 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか?
⑳ 記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう!
㉑ プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合
事業計画(創業計画書)の立て方
③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します。
④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です。
開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。
③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。
④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。
⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは。
事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。
⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計」
・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」
・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」
・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」
・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」
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