井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

一からはじめる会計のお手伝い。スタートアップの志を支える税理士。
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2018.09.03.Mon | 創業

スマホで、現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳します。~創業者のクラウド会計⑦

 

 

スマホで撮影した請求書や領収書の画像をFreeeの中で保存することができます

スキャナーで取り込んだ画像でも同じです。

 

紙を電子データで管理するというイメージです

領収書や請求書を紙で受け取った場合、ファイルボックスに取り込むことができます。紙のデータを電子データに変換するという作業です。

(しかし原本(紙)はまとめて封筒に入れて保管しておいてください)

 

紙の領収書をスマホで撮影します

 

 

 

スキャナーで取り込むことできます

 

ScanSnapでやってみましたが、少し面倒と感じます。(web版freeeのファイルボックス機能では、複数のレシート類をまとめて取り込むことができるそうです)

 

こうして撮影された紙の領収書をファイルボックスでは

 

ファイルボックスは、画像内の文字や、ファイルに記入したメモを、自動で認識して取引情報として入力しています。

つまり、取り込んだ画像内の文字を自動入力(OCR)して、自動で認識して、取引情報として入力します。

領収書を大切に保管して、綺麗に撮影することで、自動入力の精度は高まります。

 

取り込んだ領収書を「記帳」(帳簿付け)します

 

領収書から取引を登録します。取り込んだ書類を見ながら、取引を新規に登録します。

①[取引]→[ファイルボックス]を開きます。

②[未登録]タブを開きます。

③[未登録]タブでは、取引が登録されていない書類だけが一覧で表示されます。一覧画面の中で連続して取引を登録できます。

 

 

④領収書ごとに、発生日・決済口座・勘定科目・金額を入力して[登録する]をクリックします。

 

 

ファイルボックスでは日付や金額等を推測します

 

 

■領収書の画像から自動で取引内容を推測します。帳簿付けを効率化します。

■領収書の画像を見ながら記帳できますので、入力ミスが減少します。

■帳簿と書類を紐付けて管理することで、経費精算や支払いの漏れが減少します。

 

また担当税理士が「freee」を使用していれば

お客さまに処理の不安な領収書があれば、ファイルボックスに画像を入れて、担当税理士に照会すれば、解決が早くなります。

担当税理士はfreeeを使って同じ画像を見ることができますので、その領収書についてすぐに適切な会計処理を行うことができます。

記帳や会計に対する不安や心配が解消されます。

(画像の出所:freeeヘルプセンターのマニュアル、HPから)

 

 

Every day is a new day!

秋の1日を元気にお過ごしください。

 

 

月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。

「開業のための基礎知識」ブログ記事は

http://www.y-itax.com/category/kaigyo/

 

創業者のクラウド会計

① 創業者にとってクラウド会計を使う6つのメリット

② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう

③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです

 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう

⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています

⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります

 

事業計画(創業計画書)の立て方

① なぜ、事業計画(創業計画書)が必要なのか

② なぜ自己資源の確認が必要なのか

③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します

④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です

⑤ 収益の予想を立て、軌道に乗るまでの収支の流れを把握する

⑥ キャッシュには余裕を持って事業計画を立てましょう

 

開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。

①  自己資金と金融機関からの借入の考え方 

② 創業時の資金調達は、はじめに公的融資を考える。   

③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。

④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。

⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは

⑥ 日本政策金融公庫 無担保・無保証の新創業融資制度とは

 

事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。

① 普通預金通帳で資金管理をする! 

② 経理の必要性!経理は将来性を計る指標です。 

③ 記帳~会計ソフト利用の検討をおすすめします!

④ 記帳から確定申告、ざっくりとイメージしてください。  

⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。  

⑥ 消費税の計算方法は2つ、選択は慎重に。   

⑦ 帳簿や証憑類は整理して7年間保存する。  

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計」

・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」

・水曜日は「新事業承継税制」特例のポイント解説

・木曜日は「法人節税策の基礎知識【創業者向け】

・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日は「贈与税についてわかりやすく!」

 

 

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