freee会計にクレジットカードで支払った内容を登録する方法(カード利用後、その利用内容を支出取引として登録します) ~ クラウド会計freee[255]

「創業者のクラウド会計」の記事です。
カードの記帳についてご照会がありました。カードの記帳を苦手とされている方が多いです。
今回は
クレジットカードは支出のための口座なので、常に金額はマイナスか0円となります。このマイナスの金額が「支出したがまだお金は支払っていない金額」の残高を示しています
を紹介します。
クレジットカードで支払う場合、登録は(ⅰ)カードの利用時と、(ⅱ)銀行口座からの引き落とし時に分けて記帳します。今回は(ⅰ)カード利用時の登録方法をご紹介します。
<参考>
→ freee会計でクレジットカードの利用を登録(記帳)する場合の考え方について
A:自動で経理を利用する場合
① [取引]メニュー →[自動で経理]画面を開きます。
② カード利用の明細は、請求の確定後に1回の利用分ごとに自動でfreeeに取り込まれます。それぞれの勘定科目や品目などを設定し支出取引として登録します。
③ 次のようなイメージです。

B:手動で取引を登録する場合
①[取引]メニュー →[取引の一覧・登録]画面より、1回の利用分ごとに支出取引を登録します。

入力内容は次の項目です
- 発生日欄:クレジットカードの利用日を入力します。
- 取引先欄:クレジットカードの利用先などを任意で入力します。
- 勘定科目欄:クレジットカードの支払内容に応じた勘定科目を選択します。
- 金額欄:クレジットカードの利用金額を入力します。
- 品目・部門・メモタグ・セグメント欄:任意に入力します。
- 備考欄:各種タグ以外にメモしたい内容等を入力します。
C:口座の残高を確認します
取引の登録が完了すると、登録した取引の合計分、クレジットカードの残高がマイナスになっています。たとえば、楽天カードが「-78,900円」と表示された状態になります。
次のようなイメージです。

クレジットカードは支出のための口座なので、常に金額はマイナスか0円となります。
このマイナスの金額が、「支出したがまだお金は支払っていない金額」の残高を示しています。
(出所:freeeヘルプセンター マニュアル)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
Every day is a new day!
冬の1日を元気でお過ごしください。
[編集後記]
消費税の記事はお休みしました。
ブログは、曜日によりテーマを決めて書いております。
月曜日~木曜日に、おもに消費税の記事を書いております。
金曜日は公益信託の記事を掲載しております。
・「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」
・「公益信託」
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