データ連携から発生してしまう二重仕訳の回避。「顧問先が持ち込んだfreee会計のデータを復旧する3つのコツ」から~ クラウド会計freee[244]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
今回は
「freee会計」が紹介しているおすすめ記事から「二重仕訳の防止」のポイント
を紹介します。
「データ連携から発生してしまう二重仕訳は仕組みで防止する」です。
1 次の手順で「振替」口座を新規作成して「振替を登録する」ルールを作成します
① 「口座」>「口座の一覧・登録」を開きます。
② 「現金・その他」タブで[資産の口座を登録する]ボタンをクリックして、「振替」という名称で口座を新規登録します。
③ 「設定」>データ設定の「自動登録ルールの設定」を開き、[ 新規作成] ボタンをクリックして、「自動登録ルールの作成」画面を開きます。
④ 自動登録ルールを2つ新規作成します。1 つはA 銀行の出金用に収支区分を「支出」に、もう1 つはB 銀行の入金用に収支区分を「収入」にします。振替先口座は手順①・②で作成した「振替」口座を指定し、取引内容には銀行間送金時の摘要を設定しておきます。
2 freee会計に同期した銀行間送金の記帳を自動化します
この自動登録ルールを作成すると、借方・貸方で相殺の関係になるため、自動で二重仕訳が発生しなくなります。
登録まで自動で処理する設定ができます。
設定後は、銀行間送金の明細は、取り込まれた時点でfreee会計が自動で取引を登録してくれます。
3 つまり次のようなイメージです
これは便利な機能です。
インターネットバンキングを利用している方におすすめします。
(出所:「顧問先が持ち込んだfreee会計のデータを復旧する3つのコツ」、税理士:柏木大吾氏)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
小暑の1日、元気にお過ごしくださいね。
【編集後記】
今日は消費税の記事はお休みしました。
トップ画像は、舞鶴市鹿原にある金剛院(真言宗)です。
父親と母親が眠っております。
ブログは、曜日によりテーマを決めて書いております。
月曜日~木曜日に、おもに消費税の記事を書いております。
金曜日は公益信託の記事を掲載しております。
・「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」
・「公益信託」
免責
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また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。
本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。