振り込む債務を絞り込んで口座から振り込むことができます。インターネットバンキングに振込データを連携します ~ クラウド会計freee[223]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
今回は
未払の状況を「支払管理レポート」から確認して、データをインターネットバンキングに連携したうえで、そのまま銀行振込ができます
を紹介します。
freee会計上の買掛金や取引先の情報をIBに連携することで、振込依頼書を手で作成せずに振込を完了することができます。
また、複数の仕入先(指定口座)への振込を一括して行うこと(一括振込・総合振込)ができます。
手順は次のとおりです
振り込みを行う取引を選択します
1 「支払管理レポート」の「債務一覧」を選択します。
2 絞り込み条件を設定して「絞り込む」をクリックします
3 振り込み処理を行う取引のチェックボックスをチェックします。
振り込み処理を行います(振り込み方法は2つです)
2つの振り込み方法の概要は次のとおりです
1 インターネットバンキングから振り込み(freeeからIBに振込データを直接送信する方法)
① 事前に振込機能と連携している銀行の口座を開設します。対応銀行は次の3つです。
・ 住信SBIネット銀行(円普通預金の代表口座)
・ 三菱UFJ銀行 BizSTATION(法人向け口座)
・ PayPay銀行(プランにより異なります)
② 手順は次のとおりです。
ⅰ 取引先の口座設定・振込元口座の設定を行います。
ⅱ 未決済の支出取引の登録します。
ⅲ 振込データをインターネットバンキング(IB)に直接送信します。
2 一括振込ファイルを作成する(振込用のファイルを作成してIBにファイルを取り込む方法)
① 事前に一括振込ファイルの取り込みが可能なIBのプランに加入します。
銀行から発行される委託者コードを手元に用意します。
② 手順は次のとおりです
ⅰ 取引先の口座設定・振込元口座の設定を行います。
ⅱ 未決済の支出取引の登録します。
ⅲ 一括振込ファイルを作成します。インターネットバンキング(IB)に取り込みます。
(出所:freeeヘルプマニュアル、freee会計活用ガイドブック)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
冬の1日(春を感じる1日)を元気にお過ごしくださいね。
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