あらかじめ、取引先情報を取引マスターに登録して業務の効率化をすすめます ~ クラウド会計freee[222]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
今回は
事前に取引先情報をマスタとして登録しておくと管理がしやすくなります。取引先コード、取引先口座、入力候補の設定などを取引先マスタに設定します
を紹介します。
取引には、摘要欄などを使って情報を記載します。取引先の情報も付加することもできますが、事前に取引先情報をマスタとして登録しておくと管理がしやすくなります。
取引先の情報をマスタとして登録する方法について説明します。
取引先コードで管理できます
取引先コードを使用することによって、取引先コードをもとに取引先マスタの登録・更新や、取引・仕訳データのインポートができます。
デフォルトでは、取引先名称で取引先を管理する仕組みとなっています。取引先をコードで管理する場合や、コードをもとに他のシステムとの連携をする場合は、取引先コードを利用します。
取引先をコードで管理したい場合、事前に「 事業所の詳細設定」から取引先コードを「使用する」にしておく必要があります。
取引先情報の登録は次のようにします
① [設定]→[ 取引先の設定 ]をクリックします。
② [+新規作成]ボタンを選択し、情報を入力します。
次のような画面です。
入力項目は次のとおりです
■ 名前、ふりがな、ショートカット
freeeでの管理用の取引先名を入力します。
■ 事業所種別
設定しない/法人/個人
■ 地域
国内/国外
■ 書類に使用する名称
取引先の正式名称を入力します。帳票を出力する際に使用される名称です。
■ 住所
■ 連絡先情報
電話番号、担当者名、担当者メールアドレス など
■ 取引先の口座情報
銀行名、支店名、口座種別、口座番号、受取人名など
■ 表示設定/入力候補
取引登録時の入力候補として使用するかどうかを選択します。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
冬の1日、元気にお過ごしくださいね。
【編集後記】
トップ画像の花の名前はクリスマスローズです。
花言葉は「私を忘れないで」。
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