自動で経理による明細の絞り込み。「登録内容の絞り込み動作」と「詳細な条件での明細の絞り込み」 ~ クラウド会計freee[204]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
自動で経理による明細の絞り込み。「登録内容の絞り込み動作」と「詳細な条件での明細の絞り込み」
を紹介します。
口座に取り込まれた明細は「自動で経理」で処理します。
明細を次のように検索条件を使って絞り込むことができます。
一番右側の「登録内容」による絞り込み動作は、次のように5つあります。絞り込み動作は、登録内容からプルダウンして選択します
① 未決済取引の消込
未決済取引の消込の推測が入っている明細のみを絞り込み表示する事ができます。
② 取引登録
勘定科目欄に勘定科目が推測され入力がある明細のみを絞り込み表示する事ができます。
③ 口座振替
口座振替をする自動登録ルールを作成されていて自動登録ルールに合致する明細がある場合に口座振替の推測が入った明細のみを絞り込み表示する事ができます。
④ 無視
無視する取引を推測する自動登録ルールを作成されていてその推測が入った明細のみを絞り込み表示する事ができます。
⑤ 未入力
推測がされない明細の勘定科目欄に何も入力が無い明細のみを絞り込み表示する事ができます。
次のように詳細な条件での明細の絞り込みができます
「自動登録ルールに合致した明細のみ表示する」にチェックをいれると
自動登録ルールによって推測された取引、消込、口座振替が絞り込まれます。
「消込で登録されている入金明細は入金明細の不足金額が○円以下の入金明細のみ表示する」にチェックを入れると
freeeが消込を推測した明細で、指定した差額以下の明細を絞り込みます。つまり、指定した差額(-n円〜0円)にあわせた明細の絞り込みができます。
「自動登録ルールによって自動登録された明細のみ表示する 」にチェックを入れると
自動登録ルールにより自動登録された明細が表示されます。自動化で登録された明細一覧の確認が可能になります。
(出所:freee会計活用ガイドブック2021年9月版)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
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