未決済取引の消し込み。当方負担の振込手数料が控除され入金があった場合の登録方法 ～ クラウド会計freee[190]

「創業者のクラウド会計」の記事です。

クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。

今回は

振り込み手数料が控除されて、売上の入金があった場合の処理方法について

を紹介します。

たとえば

「自動で経理」を利用する場合

未決済の売上35,000円に対して、振込手数450円が差し引かれて34,550円が入金された場合

① 未決済取引は次のとおりでした

② 次のとおり振込手数450円が差し引かれて34,550円が入金されました

「未決済取引の消込」タブから、未決済取引の消し込みと手数料支払の取引を同時に登録します。

③ 「未決済取引を探す」項目から、消し込む対象の取引のチェックボックスをオンにします。「選択した未決済取引」項目へ移動します。「今回決済金額」を変更する必要はありません。

④ 「差額の調整」欄の「控除・マイナス行を追加」ボタンをクリックして、金額に▲がついた行を追加します。この行に入力した金額が控除されます。つまり、取引金額からマイナスされます）。勘定科目は「支払手数料」を選択します。

④ 「選択した取引の合計」と「差額取引」の金額が一致していることを確認します。登録します。

次のように登録されます。

「取引を登録」から手動で登録する場合

① 「取引］→「取引の一覧・登録」から該当する取引の詳細を開きます。「決済を登録」から入金情報を登録します。

② 手数料差引後の入金金額を入力します。売掛金総額との差額を支払手数料として登録します。「支払手数料として登録する」にチェックを入れて、決済を登録します。

（出所：freeeヘルプマニュアル）

「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」

（ピーター Ｆ.ドラッカー）

秋の1日を元気にお過ごしくださいね。

【編集後記】

トップ画像は万博公園のコスモスです。








ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は「創業者のクラウド会計」

・火曜日は「消費税」

・水曜日は「消費税」

・木曜日は「経理・会計」

・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」

・土曜日は「創業者のクラウド会計」

・日曜日はテーマを決めずに書いています。





免責

ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。