固定資産を取得した場合、減価償却費を計算するために固定資産台帳に登録します ~ クラウド会計freee[187]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
固定資産の費用化の処理を減価償却といいます。freeeでは固定資産台帳を用いてこれを行います
を紹介します。
固定資産を購入した際には
① 取引
② 固定資産台帳
の両方に登録します。
固定資産の支出取引の登録をするのは、固定資産を取得したことを記帳するためです。
一方、固定資産台帳に登録するのは、取得以降の減価償却費を自動で計上することと、固定資産の情報を管理するためです。
ただし、前期から引き継ぐ固定資産は、freeeの利用初年度に「取引」ではなく「開始残高」として入力します。
① 固定資産の支出取引の登録は次のとおりです
「取引を登録」または「自動で経理」から、固定資産を購入した取引を登録します。
② 固定資産台帳への登録とは(「決算申告」→「固定資産台帳」から)
固定資産を取得した場合、固定資産台帳に登録します。
登録すると自動的に減価償却計算が行われ、登録された固定資産に対する減価償却費が登録されます。
固定資産台帳への登録前に、固定資産を間接法で償却するなどルールを変更する場合は「固定資産台帳の設定」から変更を行います
固定資産台帳の設定は
「固定資産台帳」画面の右上の「固定資産台帳の設定」から行います
固定資産台帳の設定は次の画面で行います
上の画面から、月次で減価償却費を計上する場合や固定資産を間接法で償却する場合などは、その設定を選択します。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
秋の1日を元気にお過ごしくださいね。
【編集後記】
トップ画像は、樅山奈実さんの「+R」HPから。(ご本人の承諾を得ています)
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