未決済取引を登録後、銀行に振り込まれるなどして未決済取引の回収が完了したら決済登録をします ~ クラウド会計freee[182]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
入金の場合に、手動で登録済みの未決済取引を消し込む(決済登録)方法について
を紹介します。
1 「取引」 → 「取引の一覧・登録」画面を開きます
決済状況が「未決済」の取引に絞り込みます。未決済の取引を見つけやすくなります。
2 取引を選択します
3 取引の詳細が表示されます。「決済を登録」クリックします
4 取引の金額と入出金額が一致している場合
「決済残高」と同じ金額が「入金金額」欄に入力されています。決済した口座と日付を指定します。「登録」をクリックします。
5 入金時に振込手数料が控除されていた場合は
手数料込みの金額を入力し、「支払手数料として登録」にチェックを入れたまま登録します。手数料分の取引を追加して決済できます。
次のように振込手数料が登録されます。
6 取引金額の一部を受け取った場合は
その金額を入力し「支払手数料として登録する」のチェックを外します。
<参考>
こちらが出金の場合、相手先が手数料を負担するケース、つまり支出取引の支払い時に相手が手数料を負担する場合は
こちらが考慮する必要はありません。出金額をそのまま決済登録します。
たとえば、14,040円の支払いをする際に、相手が220円の振込手数料を負担することになっていた場合、こちらが実際に払うのは14,040円です。
決済金額は「14,040円」とします。
決済金額を「13,820円」とする必要はありません。
次のような取引です。
次のような決済の登録をします。
次のような登録になります。
<参考>
→ 対価の支払や回収が未完了の場合、取引登録時には決済ステータスを「未決済」として登録します
(出所:freeeヘルプマニュアル)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
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