月次のチェックは、試算表、タイムライン、消費税区分別表、必要があれば修正作業、チェックリストの5つです ~ クラウド会計freee[171]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
月次にデータをチェックする際の5つのポイント
紹介します。
次のような手順で月次チェックを行います。
① 試算表、月次推移、総勘定元帳により残高数字をチェックします。
② タイムラインによる預金残高をチェックします。
③ 消費税区分別表による消費税区分をチェックします。
④ 必要であれば仕訳の一括編集と修正の作業を行います。
⑤ チェックリストによる抜け漏れのチェックをします
① 試算表、月次推移、総勘定元帳により残高数字をチェックします
試算表・月次推移により、金額部分をクリックして画面上に総勘定元帳を表示します。総勘定元帳から仕訳の追加や編集・削除を行います。
残高の内訳は、取引先・品目・部門ごとの残高を表示して、補助科目でのチェックをします。
② タイムラインによる預金残高をチェックします
預金の残高確認はタイムラインによりチェックします。
タイムラインは、銀行の預金残高と会計freee上に登録された仕訳の残高を比較することができる機能です。
③ 消費税区分別表による消費税区分をチェックします
税区分の確認には消費税区分別表を使用します。
税区分におかしな箇所がある場合には、青色の文字をクリックして総勘定元帳に遷移して、修正します。
④ 必要であれば仕訳の一括編集と修正の作業を行います
総勘定元帳または取引の一覧・登録画面から、一括編集します。
取引の一覧・登録画面からは、仕訳削除や決済口座の変更します。
⑤ チェックリストによる抜け漏れのチェックをします
チェックリストはチェック項目を一覧で表示しています。
入金や支払の期日が超過している取引や未解決コメントなど、修正・確認点が見つかった場合にアラートを表示します。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
Every day is a new day!
梅雨明けの1日、朗らかにお過ごしください。
【編集後記】
トップ画像はサルベーコン「茶デリ盛り」です。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「創業者のクラウド会計」
・火曜日は「消費税」
・水曜日は「消費税」
・木曜日は「経理・会計」
・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」
・土曜日は「創業者のクラウド会計」
・日曜日はテーマを決めずに書いています。
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