「取引先」「部門」「品目」「メモタグ」などを取引に登録して、試算表を活用します ~ クラウド会計freee[166]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
「取引先」「部門」「品目」「メモタグ」などを取引に登録して、次のような場合に試算表を活用します
を紹介します。
たとえば
■ 売上を部門別に確認する。
■ 売掛金の残高を取引先別に確認する。
■ メモタグで絞り込み、プロジェクトの損益を把握する。
■ 借入金の残高を借入先別に確認する。
試算表を確認する場合は、次のように「レポート」→「試算表」から
画面は、次のように損益計算書と貸借対照表に分かれています
試算表から次の3つのことができます
① 「絞り込む」ボタンで表示を切り替えます。見たい情報を設定することができます。
② 残高をクリックして元帳を開くことができます。
③ 元帳から仕訳を確認することができます。修正が可能です。
「絞り込む」ボタンで表示を切り替えます。見たい情報を設定することができます
具体的には次の3つのことができます。
Point1では「勘定科目の表示」欄で選択することができます
■ 内訳表示の「勘定科目」のボタンを選択すると
ふだん取引登録画面で利用している勘定科目名で表示します。
■ 内訳表示の「なし」のボタンを選択すると
決算書に出力する際と同じ勘定科目名で表示します。
Point2では、次のように「取引先別」「品目別」「部門別」に表示することができます
Point3では、前年比較を選択すれば次のように表示されます
さらに
「示刻み」では月次、日時を選択して切り替えます。「表示単位」では円単位、千円単位を選択して切り替えます。
さまざまな視点から、数字を把握することができます。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
Every day is a new day!
初夏の1日、笑顔の多い1日となりますように
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「創業者のクラウド会計」
・火曜日は「消費税」
・水曜日は「消費税」
・木曜日は「経理・会計」
・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」
・土曜日は「創業者のクラウド会計」
・日曜日はテーマを決めずに書いています。
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。