「取引先」タグの活用について(取引先ごとの残高確認や請求書作成で取引自動登録できます) ~ クラウド会計freee[160]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
取引に対して「取引先」「品目」「部門」「メモタグ」を設定しますが。このうち「取引先」の活用について
を紹介します。
freeeが取引に設定できる情報の種類はつぎのとおりです。
これらのうちで、「取引先」「品目」は、補助科目として、つまり勘定科目の内訳管理として設定することにより記帳や決算の効率化を図ることができます。
今回はこのうち「取引先」の活用について2つご紹介します。
1 「取引先」を使って売掛金・買掛金の残高の管理をします
freeeでは「取引先」を付けて未決済の取引を登録することできます。得意先別の売掛金、仕入先別の買掛金を、おのおの管理します。
たとえば次のような取引があった場合
■5/31に仕入先から10万円の請求書を受け取った。
■6/30が支払期日であり、未決済取引として登録した。
① 「取引」→「取引の登録」から、「未決済」取引、取引先を「ツバメ株式会社」にして取引を登録します。
② 登録後は、「取引の一覧」で取引先への支払予定を確認することができます。
「ツバメ株式会社」で検索して絞り込みます。
2 取引先に対して請求書を作成すると会計データが自動で登録されます
たとえば、次のような請求書を作成した場合
取引は次のように記帳されます。
つまり
■ 請求書の「取引先」の内容が取引の「取引先」に、自動登録されます。
■ 請求書の「詳細」に記載した内容が取引の「備考」として自動登録されます。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
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