未決済取引の相手勘定科目を変更することができます。だだし、ルールがあります ~ クラウド会計freee[150]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
「未決済」の場合、どの相手勘定科目を設定するかは「勘定科目の設定」画面から変更が可能です
を紹介します。
勘定科目の編集画面を使用します
たとえば、租税公課の支払いが未決済取引であって、その相手勘定を未払金とする際は
次の画面のように、支出取引相手勘定科目の欄に「未払金」と登録・編集します。
上の登録では、次のような仕訳を記帳することになります。
未決済取引は、入力した勘定科目と勘定に設定された相手勘定科目で仕訳が作成されます。
一方、勘定科目を新規に登録する際においても、相手勘定を登録することができます
つまり、「新しい勘定科目の登録」 → 「詳細項目の設定」ボタンから、相手勘定科目を何にするかを登録することができます。
上の登録では、次のような仕訳を登録することになります
ただし、選択できる相手勘定科目は次のとおりです
■ 収入取引
売掛金、未収収益、未収入金、その他追加された借方勘定科目
■ 支出取引
買掛金、未払費用、未払金、未払消費税(個人事業主のみ)
未払消費税等(法人のみ)、未払法人税等(法人のみ)
その他追加された貸方勘定科目
(出所:freeeヘルプマニュアル)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
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