井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

一からはじめる会計のお手伝い。スタートアップの志を支える税理士。
Blog丁寧解説お役立ちブログ。
2021.03.01.Mon | 創業

金融機関の明細を取り込みます。銀行口座・クレジットカードとの同期。各サービスの利用履歴(明細)を自動で取り込みます~ クラウド会計freee[138]



「創業者のクラウド会計」の記事です。

クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。

今回は



銀行口座・クレジットカードとの同期。各サービスの利用履歴(明細)を自動で取り込めます。取り込んだ明細は、自動で取引を登録することもできます



を紹介します。

経理事務の効率化を図ることができます


自動同期の設定を一度行うと、オンラインバンキングやクレジットカードの利用履歴が自動で取り込まれるようになります。

自動で取り込まれた明細は、ワンクリックで会計データにできます。その登録は次回から自動化できます。


個人事業主の方は、必ず


事業用とプライベート用でクレジットカードを分けることが大切です。

つまり、事業用のクレジットカードを開設することが重要です。

一方、銀行口座も事業用の口座を開設することも大切です。


銀行口座・クレジットカードとの同期。メリットは次の2つです


■ 手作業が少なくなります。入力ミスや確認作業が削減できます。

■ 自動同期を設定していれば、freeeが自動でデータを取り込みます。明細の照会期間を過ぎるなど、明細取得忘れがありません。

各金融機関のオンラインバンキング上で確認できる明細データのみ同期できます


つまり、オンラインバンキングで確認できない明細は、freeeでも取得できません。

「明細が取得できる期間」のポイントは次の4つです


① 「明細が取得できる期間」は、金融機関によって異なります。

② 金融機関によって、取得可能な明細の最長期間が設けられています。

③ 取得可能な期間を確認する場合、口座を登録後、「口座」→「口座の一覧・登録」→該当の口座名をクリック後、画面左上の「口座設定」ボタンから各口座の設定画面で確認します。

④ 明細取得開始日により次回同期取得の起点となる日付をカレンダーから設定します。


通常は、「明細を取得する期間を選びましょう」で「明細取得開始日」を設定します。それにより、最長の取得可能期間のうち「いつから取得を始めるか」の設定をすることができます。



次のような画面です。


クレジットカードの明細は、請求内容が確定したタイミングで取り込まれます


カードを利用してすぐの段階(未確定)では明細は取り込まれません。明細取得は、カード会社の確定日になります。




(出所:freeeヘルプセンター)



変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

Every day is a new day!

冬の1日を元気にお過ごしください。




ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。


・月曜日は「創業者のクラウド会計

・火曜日は「介護事業」または「確定申告

・水曜日は「消費税

・木曜日は「法人節税策の基礎知識

・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税

・土曜日は「創業者のクラウド会計」または「決算書の読み方」など

・日曜日はテーマを決めずに書いています。



免責


ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。








カテゴリーで絞る
back記事一覧へ戻る

まずはお気軽にお問い合わせください

06-6318-7726

営業時間:9:00~17:00(月曜日~金曜日)

メールでのお問い合わせ