「自動登録ルール」または「自動推測ルール」を設定します ~ クラウド会計freee[133]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
「自動登録ルール」または「自動推測ルール」を設定します
を紹介します。
freeeにある程度慣れてきますと、「こういう内容の明細は、このような取引を登録する。または推測する。」というルールを作成すると効率的に記帳できます。
これを「自動登録ルール」、「自動推測ルール」の設定といいます。
通常は、自動登録させるよりは、入力内容を推測させることが多いと思います。
この自動登録ルールの設定には、次の2つの方法があります。
1 「自動で経理」から作成する方法
① 「自動で経理」画面において、明細の色付き部分または「詳細」をクリックします。明細の詳細が表示されます。
② 明細の詳細画面で、勘定科目、取引先、品目・部門・メモタグ、備考に内容を入力します。「自動取引ルールを編集」にチェックを入れます。
「登録する」を押すと、会計データの登録と併せて「自動登録ルール」の登録ができます。
③「設定」→「自動登録ルールの設定」から作成します。
④ 「自動登録ルールの編集」画面では、取引内容や金額範囲の設定のほかに、「取引を推測する/登録する」の切り替えができます。勘定科目や取引先、タグの修正や追加を行います。
その後、「設定する」を押して自動ルールを作成します。
⑤ 「自動登録ルールに合致」の部分をクリックすれば、ルールの編集画面に移り、どのルールに合致したのかを確認できます。
2「設定」→「自動登録ルールの設定」から作成する方法
① メニュー「設定」→「自動登録ルールの設定」画面の上部にある「新規作成」ボタンをクリックします。
② 設定項目に必要事項を入力して、「作成する」ボタンをクリックします。
(出所:freeeヘルプセンター)
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