井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

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2021.01.11.Mon | 創業

「品目」タグを利用して支払調書を作成します ~ クラウド会計freee[126]


「創業者のクラウド会計」の記事です。


クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。



今回は



フリーランスや講師などに報酬を支払った場合「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」を発行して交付することが一般的です。そうしたケースでは「品目」タグを利用します



を紹介します。



freeeのタグは



freeeは取引に「タグ」として取引先・品目・部門・メモタグなどを自由に紐付けることが可能です。一つの取引に対して各種タグを紐付けることで、従来の補助科目を上回る効果的な使い方ができます。


次のようなイメージです。






支払調書の作成手順については次のとおりです。



1 事業所の設定を行います



「設定」→「事業所の設定」→「基本情報設定」タブから、事業所名・住所・電話番号を入力・登録します。




2  取引先の設定・登録を行います



「設定」→「引先の設定」から、取引先(報酬を支払う相手)について情報を入力・登録します。

・名前

・住所

・電話番号

・マイナンバーなど




3 次に源泉徴収の対象となる支出取引を登録します



① 報酬の支払分と源泉徴収分について、2行の取引を登録します。


② 源泉徴収分を追加の控除行に入力します。


③ 取引先は上記の2で登録した取引先を選択します。


④ 2行両方に「品目」タブを設定します。


たとえば、支払分には「税理士報酬」、源泉徴収分には「源泉所得税」という品目を設定します。






4 支払調書を作成します


設定した事業所・取引先・支出取引の情報から、支払調書を作成します。


①「支払調書」を開きます。支払調書を作成したい取引の支払分(1行目)の品目と源泉徴収分(2行目)の品目を選択して登録します。








②支払調書が発生する取引の一覧が表示されます。「区分」と「細目」を編集して保存します。





③支払調書の税務署への提出方法に応じて、支払調書を作成します。取引先ごとにまとめられて、支払調書が出力されます。





④報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書合計表」を確認します。「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書合計表」が表示されます。







(出所:freeeアドバイザーガイド)






変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

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冬の1日を元気にお過ごしください。



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