freeeのタグ(補助科目)の中の「品目」タグの使い方について ~ クラウド会計freee[124]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
「品目」タグは、内訳管理、家事按分などに使います
を紹介します。
freeeのタグは
freeeは取引に「タグ」として取引先・品目・部門・メモタグなどを自由に紐付けることが可能です。一つの取引に対して各種タグを紐付けることで、従来の補助科目を上回る効果的な使い方ができます。
次のようなイメージです。
freeeのデータ構造は次のとおりです
「品目」は勘定科目の内訳補助として使用します
一方、「取引先」タグは、貸借両方の補助として使うことができます。売掛金や買掛金などの債権債務科目の補助科目として使用することができます。
勘定科目と「取引先」「品目」は親子関係になっていないので、どんな勘定科目の内訳でも示すことができます
次のようなイメージです。
「品目」タグを使って勘定科目ごとの内訳を管理します
たとえば、預り金は次のように内訳ごとの管理が必要になります。こうした場合に「品目」タグを利用します。
・健康保険料
・厚生年金保険料
・雇用保険料
・所得税
・住民税
個人事業主であれば家事按分の対象となる取引に「品目」タグを登録しておき、確定申告時に家事按分に利用します
つまり、事前に家事按分の対象となる取引に付与する「品目」タグを登録しておきます。
たとえば、ガソリン代の取引を家事按分の対象とする場合は、「ガス代」といった品目をあらかじめ追加しておきます。
その後、「品目」タグを使って確定申告時に家事按分の作業に利用します。
たとえば、勘定科目「車両費」、品目「ガス代」の取引を70%で按分するというルールによって、家事按分を確定(再計算)するわけです。
(出所:freeeアドバイザーガイド)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
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