freeeのタグ(補助科目)の中の「取引先」タグの使い方について ~ クラウド会計freee[123]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
取引先毎に取引金額を管理する場合に「取引先」タグを活用します
を紹介します。
freeeのタグは
freeeは取引に「タグ」として取引先・品目・部門・メモタグなどを自由に紐付けることが可能です。一つの取引に対して各種タグを紐付けることで、従来の補助科目を上回る効果的な使い方ができます。
次のようなイメージです。
freeeのデータ構造は次のとおりです
「取引先」タグは、次のように貸借両方の補助として使われます
一方、「品目」は勘定科目の補助としてのみとして扱われます。口座科目や債権債務科目の補助にはなりません。
また
勘定科目と「取引先」「品目」は親子関係になっていないので、どんな勘定科目の内訳でも示すことができます
つまり
・「取引先」タグ「品目」タグにより勘定科目を横断した集計ができます。
・各勘定科目に同じ補助科目を作る手間がかかりません。
取引先は「設定」から登録できます
基本情報や住所、振込先口座情報を入力することにより、支払調書、請求書、一括振込などに活用できます。
(出所:freeeアドバイザーガイド「タグ(補助科目・摘要)を設定する」)
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