定額減税に伴う令和6年分年末調整の3つのチェックポイント ~ 定額減税(その54)
定額減税の記事を掲載します。
6月から始まった所得税の「定額減税」に伴う年末調整事務のチェックポイントについて
を紹介します。
チェックポイントは次のとおりです。
1 住宅ローン控除後の所得税額から「年調減税額」を控除し、控除後の金額に102.1%を乗じます
次のようなイメージです。
2 「年調減税額」に対応した「令和6年分年末調整計算表」が公表されています
次のようなイメージです
「年調減税額㉔-2」、「年調減税額控除後の年調所得税額㉔-3」、「控除外額㉔-4」欄がポイントです。
3 「定額減税」は次の項目をチェックします
① 定額減税の計算は正しく行います。
年調減税額は 本人分(30,000円)+同一生計配偶者および扶養親族分(1人につき30,000円)です。いずれも居住者に限ります。
② 給与所得の源泉徴収票の「(摘要)」欄には、次の事項を記入します。
<参考>
非控除対象配偶者減税有とは
→ 所得者本人の合計所得金額が1,000万円を超える場合で、配偶者が障害者であるケース。定額減税が複雑なのは3種類の配偶者の区分があるからです。
(出所:国税庁HP 令和6年分年末調整がよくわかるページ)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
秋分の1日、朗らかにお過ごしくださいね。
[編集後記]
消費税の記事はお休みしました。
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『神戸のかわいい雑貨屋さんマルシェ 𝟫/𝟤𝟨(木)-𝟣𝟢/𝟣(火) 』の画像です。
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