佐藤芳直氏「『役割』なぜ人は働くのか?」と森信三氏「修身教授録」~こう考えています
佐藤芳直氏と森信三氏。私が敬愛する師です。
人は誰でもこの世に「役割」を持って生まれて来る
株式会社S・Yワークス代表佐藤芳直氏のことばです。
実は、これは昭和55年11月、同氏が船井幸雄氏からうけた言葉です。
当時、早稲田大学の学生だった佐藤氏に船井氏が次のように語ったのです
「君は、何のために働くのかね?」
「人間、生まれたからには、必ず役割を持っているんだよ。ただしその役割は、働くことによってしか果たせないんだぞ。」
「おまえみたいな人間でもだ。生まれて来た人間はみな役割を持っている。」
「よく一所懸命働きますと言うけど、それじゃあ、なぜ一所懸命に働かなきゃいけないのかわかるか?」
「人の2倍はたらいてごらん。そうすれば2分の1の時間で自分の役割に気づくかも知れない。3倍働けば、3分の1の時間で自分の役割に出会うかもしれない。自分の役割に1日でも早く気づけたとしたなら、それは幸せな人生だとは思わないか?」
私はこのことを佐藤氏から教えていただきました。
爾来、このことばは私が仕事をする上での拠り所です。
佐藤氏は2000年から人財化セミナーを開催されています。今年は19回目。
2010年から参加しています。
今年は3月22日、大阪での開催は南港北ホテルフクラシア大坂ベイでした。
( 画像右側が佐藤芳直氏)
もう一人が森信三(もりのぶぞう)氏
「修身教授録」という書籍を残しています。
2006年に初めて読みました。
当時は大きな組織で働いていました。
組織の中では、各々の立場立場で理不尽だと感じることがありますよね。
次のようなことばが励ましてくれました
「相手の人物がその真価とか実力の点で、自分より上に立つ値打があろうがあるまいが、そういうことのいかんにかかわらず、とにかく相手の地位にふさわしいだけの敬意を払うように」
「つまり、その人の地位に対して、それ相当の敬意をはらって、正しく素直に仕えるということであります。」
書名は古典的ですが。内容は現実的です。
今も、仕事をする上で拠り所となる多くの考え方を得ています。
抜粋版の「修身教授録一日一言」を毎日読んでいます。
Every day is a new day!
10連休GWの9日目です。
春の1日を朗らかにお過ごしください。
【編集後記】
日曜日の「贈与税についてわかりやすく!」はお休みしました。
贈与税や将来の相続の問題のご相談をお伺いしております。
問題をお伺いしたうえで、税務の専門家として、丁寧にアドバイスさせていただきます。
相続した空き家売却3000万円の特別控除の特例
② 更地にして売る場合は、譲渡の時までに家屋を壊していることが必要です
③ 売却価額は分割して何度かに分けて売却してもトータルで1億円判定します
⑨ 特例適用を受けるためには被相続人居住用家屋等確認書などが必要です
住宅取得等資金の贈与税の非課税 誤りやすい事例
① 資金の贈与を受けたが、翌年の3月15日までに家に住めない
④ 住宅ローン控除と併用可能ですが、贈与部分は適用できません
⑧ 父親からもらったお金で土地を妻が購入後、夫が自己資金で家屋を新築
⑨ 父親と祖母からそれぞれ1,500万円ずつ贈与を受けました
贈与税をわかりやすく
① 贈与税がかかる場合~親子間、夫婦間でも贈与税はかかります。
③ 贈与する前にいったいどれくらいの贈与税がかかるのか知っておく必要があります。
④ 相続時精算課税は相続税のかからない親の場合にはベストな贈与です。
⑤ 共働きの夫婦が住宅購入した場合、購入資金の負担割合で所有権登記をして下さい。
⑥ 離婚して財産をもらったとき、贈与税がかかる場合があります。
⑧ 贈与税がかかる生命保険金、もらったつもりがないのにかかる贈与税。
⑨ 親族間で低額で土地を譲り受けたとき、贈与税がかかります。
⑪ 借金付きの贈与は、やってはいけないし、もらってもいけません。
⑫ 贈与税の申告と納付はどうやるの?払うのは誰?いつ払うの?
⑬ 親の土地に子どもが家を建てたときに知っておきたい税金のこと
⑮ 親の借地に子どもが家を建てたときに知っておきたい税金のこと
⑯ 父親名義の建物に子どもが増築したとき、贈与税が課税されます
⑰ 親名義の建物に子どもが増築したとき、増築前の家屋の名義を子どもに変更する
⑳ 相続時精算課税は、贈与財産の種類・金額・贈与回数を問いません
㉓ 相続時精算課税の特例。住宅取得等資金の贈与の非課税と併せて適用可能
㉔ 相続時精算課税と住宅取得等資金の贈与の特例の両方活用時の3つのポイント
㉕ 住宅取得等資金とそれ以外の財産を同一年中に贈与されたとき(相続時精算課税)
㉖ 住宅取得等資金で取得した家屋に居住できないとき(相続時精算課税)
㉘ 相続時精算課税を選択した場合の「相続税の申告義務」と贈与時4つのポイント
㉙ 贈与者が贈与した年の中途に死亡した場合の「相続時精算課税の選択」
㉛ 精算課税を選択する場合の手続きのポイントと贈与税申告書に添付する書類
㉜ 贈与の年に贈与者が死亡した場合、贈与税申告と相続税申告の考え方
贈与税で誤りやすい事例
① 自宅の贈与を受け、その後離婚。特例の適用は受けられますか?
② 父親の土地に、子供の私が自宅を建てて住みます。問題はありますか?
④ 父親が借地している土地の底地を、息子の私が買い取りました。
毎年こどもや孫に110万円を贈与するときに、気をつけておきたいこと
⑦ 贈与契約書が必要です。
⑪ 贈与税の申告は必要ありませんが、トラブルを生じさせない取扱いとして。
⑫ 親名義の住宅を子の資金で増築等リフォームした場合~住宅ローン控除は使えませんか?
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計」
・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」
・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」
・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」
・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。