「マティスとルオー展-手紙が明かす二人の秘密」汐留ミュージアムに~親友だったとは知りませんでした
休日なので、肩がこらない話をしたいと思います。
先日、汐留ミュージアムの「マティスとルオー展~手紙が明かす二人の秘密~」
に行って作品を見て参りました(会期は1月14日から3月24日まで。すでに終了しています)。その後関西で、あべのハルカス美術館で「マティスとルオー~友情50年の物語~」(4月4日~5月28日)を開催しています。
ジョルジュ・ルオー(1871~1958年)は、私が好きな画家の一人です
何年か前に、最初に雑誌か何かでルオーの絵を観たときは驚きましたね。人物の輪郭が太くて黒い線でしたから。しかし、色彩は複雑できれい。しかも、絵画からは深い敬虔な信仰心を感じました。
さらに、版画集「ミセレーレ」ではルオーの平和への思いなどを強く感じました。
ジョルジュ・ルオーについて
ウィキペディアは
「20世紀に入ったころから、独特の骨太の輪郭線と宝石のような色彩があらわれる。画題としてはキリストを描いたもののほか、娼婦、道化、サーカス芸人など、社会の底辺にいる人々を描いたものが多い。ルオーは版画家としても20世紀のもっとも傑出した作家の一人で、1914年から開始した版画集『ミセレーレ』がよく知られている。」
そのジョルジュ・ルオーとアンリ・マティスが親友だったとは、今回の企画展があるまで知りませんでした。
パンフレットでは
「アンリ・マティスとジョルジュ・ルオー。パリの美術学校の同級生であったふたりは、生涯にわたって家族ぐるみの交流を続け、互いの創造活動を尊重し、支援し合いました。」とあります。
話は変わりますが、現在、活躍されています石井一男さんという神戸の画家がおられます。その方が描く「女神」という作品が好きです。
ルオーの作品と何か共通性を感じてます。
その後、ミュージアムを後にして、浅草の「亀十」というお店でどら焼きをいただきました。
このお店、どら焼きで全国第1位のお店です。(資料によると、第1位が1900ポイント、第2位は430ポイント、その差が半端ではなく、以前から大変興味を持っていましたもので)
食後、その差に納得しました。大変美味しくいただきました。