佐藤芳直氏「人財化セミナー2025何のために働くのか、何のために生きるのか」と「人は誰でもこの世に“役割”を持って生まれて来る」~こう考えています

佐藤氏は2000年から人財化セミナーを開催されています。
今年で25回目の開催です。コロナ禍の年でも、東日本大震災の年でも開催されています。
今年は、関西では京都での開催です。
3月19日、京都リサーチパークのバズホールで開催されました。
私は2010年から参加しています。16回目です。
セミナーの内容は、毎年、異なります。会場によっても異なるとおっしゃっておられます。
以下、心にとまった言葉を反芻します
・便利な生活はありますが便利な人生はありません。
・能力で成功するのではなく性格で成功します。
・AIができないものは、人間が持つ個別対応能力(心の中にある願いを引き出して叶えること)」です。これを品質といいます。
・人間だけが持つものは「情」です。「情」とは悲しみを知ることです。つまり、誰かが悲しいと私も悲しい。誰かが嬉しいと私も嬉しいというもの。
・誰もがアドルフ・アイヒマンになります。したがって、考えないと複数性に耐えられません。考えないと分断が進みます。
さらに「人は誰でもこの世に“役割”を持って生まれて来る」とも
昭和55年11月、佐藤氏が舩井幸雄氏からうけた言葉です。
当時早稲田大学の学生だった佐藤氏に、舩井氏が次のように語ったのです。
「君は、何のために働くのかね?」
「人間、生まれたからには、必ず役割を持っているんだよ。ただしその役割は、働くことによってしか果たせないんだぞ。」
「おまえみたいな人間でもだ。生まれて来た人間はみな役割を持っている。」
「よく一所懸命働きますと言うけど、それじゃあ、なぜ一所懸命に働かなきゃいけないのかわかるか?」
「人の2倍はたらいてごらん。そうすれば2分の1の時間で自分の役割に気づくかも知れない。3倍働けば、3分の1の時間で自分の役割に出会うかもしれない。自分の役割に1日でも早く気づけたとしたなら、それは幸せな人生だとは思わないか?」
ここでいう時間とは、時間を意味するのではありません。本気を意味します。
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
春の1日、朗らかにお過ごしくださいね。
[編集後記]
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