ChatGPTやPerplexityなど文章生成AIの活用について ~ こう考えています
今回は
「会計事務所・支援機関のための生成AI超入門セミナー(大阪中小企業投資育成㈱主催)」に参加して
を紹介します。
受講以前に生成AIについては
4月に税理士藤田益浩さんの「生成AIを活用して業務とクライアントの課題解決!税務・会計業界で使い倒す生成AI(ChatGPT等)有効活用セミナー」を受講しました。
このセミナーによりPerplexityを教えていただき、業務に活用しはじめ、その有用性を感じています。
7月に税理士の戸村涼子さんの「月刊税理WEBセミナー税理士事務所のChatGPT活用法」を受講しました。これによりさまざまな使い方があることを教えていただきました。
つまり、ChatGPTは業務に、これからますます有用な道具になると考えています。
10月には
税理士井ノ上陽一さんの「税理士のためのプログラミング(ChatGPTで知識ゼロから始める本)」を読み始めております。
「会計事務所・支援機関のための生成AI超入門セミナー」を受講しました
講師はSTORIA法律事務所の弁護士柿沼太一さん.
次のような内容でした
第1 「AI」って何?
第2 AIは何ができるのか?
第3 AIは万能なのか?
第4 AIの技術的基礎
第5 生成AIに関する各プレイヤーと各フェーズ
第6 生成AI利用と法的リスクの全体像
とくに、第4の「AIの技術的基礎」で、AIの正体とはネットワーク構造(プログラム)プラス調整済みパラメーター(大量の数値の集合)であるという解説を聞き、趣旨が理解できたように思います。
行政も文章生成AI利活用を進めています
東京都デジタルサービス局「文章生成AI利活用ガイドライン」が令和6年4月に公表されています。
このガイドラインを読みましたが、ポイントは次のとおりです
「文章生成AI についても、これを適切かつ効果的に活用することで、これまでにない形での生産性の向上や、社会課題の解決につながる可能性を秘めており、AI 活用に向けた検討や取組を進めていく必要があります。
一方で、文書生成AI には、情報漏えいや回答の不正確性、著作権侵害など、様々な問題が指摘されており、文章生成AIが生成した回答の根拠や裏付けを必ず確認することが重要です。」
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
霜降の1日、朗らかにお過ごしくださいね。
[編集後記]
本日は消費税の記事はお休みしました。
ブログは、曜日によりテーマを決めて書いております。
月曜日~木曜日に、おもに消費税の記事を書いております。
金曜日は公益信託の記事を掲載しております。
・「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」
・「公益信託」
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。
また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。
本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。