吹田市立桃山台小学校で租税教室を開催してきました!6年1組2組の皆さんありがとうございました!
今回は
「消費税は全員が知っていました。法人税、所得税、住民税を知っている児童がいたのは驚きました」
を紹介します。
吹田市立桃山台小学校で租税教室を開催してきました。
日時は1月17日(月)
同学校は千里ニュータウンに位置します。
千里南公園や桃山公園も近くにあります。
同学校は「千里みらい夢学園」が発足して、初めての吹田市での小中一貫校です。
私の租税教室には6年1組・2組の生徒さん53名に参加していただきました。
また、中学校受験の時期なので、欠席の児童もいます。
6年1組の担任は川原先生、2組は野村先生
お二人ともお忙しい様子です。
コロナ禍でもあり、窓を開けて、換気をしています。寒いです。
そのため、先生や児童の皆さんはダウンウェアなどを着込み、防寒しています。
しかし、元気いっぱいでした。
租税教室の内容は
「マリンとヤマト不思議な日曜日」という国税庁監修のDVDを見ていただき、税金のない世界はどうなるか?を考えてもらいます。
その後、近畿税理士会が作成したモデルテキストをベースに、パワーポイントを使いながら、次の項目を説明します。
①税金ってなに?②税金を体験しよう。③税金についてもっと知ろう。
その中で
税金の種類や、税金で作られているものはどんなものがあるかを考えてもらいます。
租税教室としての落としどころは、「税金について納めることだけではなく、税金の使い道に目を向ける」というところに気づいてもらえれば成功です。
税金というのは抽象的なものなので、なかなかそこが難しいです。
(出所:近畿税理士会小学生モデルテキスト)
<参考> 税理士会の租税教育への取り組み
日本税理士会連合会では、税理士法に基づき、「租税に関する教育その他知識の普及及び啓発のための活動(「租税教育等」)に関し必要な施策を行うこと」を日税連の事業の一つとして会則に定め、租税教育等事業に取り組んでいます。
租税教育等事業の目的は、租税教育を通じて租税に関する意義や役割、機能、仕組み等の租税制度を知ることで、申告納税制度の理念や納税者の権利及び義務を理解し、社会の構成員としての正しい判断力と健全な納税者意識を育むことにあります。
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する
(ピーター F.ドラッカー)
冬の1日、笑顔の多い1日となりますように!
[編集後記]
水曜日の個人の税金はお休みしました。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「創業者のクラウド会計」
・火曜日は「消費税」
・水曜日は「個人の税金」
・木曜日と金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」
・土曜日は「創業者のクラウド会計」
・日曜日は「経理・会計」
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