京都府立京都高等技術専門校プロダクトマネジメント科5期生に“会計”を教えにいってきました ~ こう考えています
今回は
プロダクトマネージメント科で“会計”を教えにいってきました
を紹介します。
プロダクトマネージメント科とは
総務事務や品質管理、生産管理などの職種につくため、1年間で次の学科や実技を履修するためのコースです。
学科:商業簿記、工業簿記、会計など
実技:機械製図、ものづくり基礎、会計ソフト操作、課題演習
今年は5期生。19名の方が学んでいます。
私は、8月から12月の期間、“会計”を教えに行っています。ほとんどの方は、6月に日商簿記3級に合格されています。
担当する“会計”では、弥生会計を使っての会計ソフト操作とそれに関連する会計や消費税の知識の習得が目標になります。
生徒さんが目指す資格は、日商簿記2級、品質管理検定4級、CAD利用技術者試験2級、日商PC検定(文書作成、データ活用)2級、3級などです。
そのため、生徒さんたちは毎日がハードワークです。大変です。
会計では、日常処理から決算までの一連の操作がざっくりと理解できるようにとテキストは次のものを使っています
一方、資格試験とはなれて、和めるようにと
すでに習得された簿記の知識を活かして、興味をもって会計ソフト操作を学んでいただいたり、会計に対してアレルギーを持っている方も多いので、簿記や会計の歴史をおもしろく伝えるようにと思って取り組んでいます。
そのため次の書籍を参考にしています。
<会計の誕生から発展がストーリーとして楽しくつたわってくる書籍です>
<身近な事柄から、会計数字とその裏側にある経営センスを学ぶことができます>
<硬派な書籍のようですが、優しい記述になっています。会計の歴史の面白さを教えてもらった書籍です>
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
秋の1日を朗らかにお過ごしくださいね!
土曜日の「創業者のクラウド会計」はお休みしました。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
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