月次支援金のオンライン申請を始める前に、申請要領の4箇所をチェックします。ざっくりと理解できます ~ 新型コロナウイルス[56]
今回は
申請要領とオンライン申請の手順書を読んだあと、申請手続きするのがベストです。しかし、その前に手続きのポイントを理解してからの方がストレスが少なく、うまくいきます
を紹介します。
自社・事業者が月次支援金に該当し、登録確認機関から事前確認を受けた後、マイページから申請を行うわけです。
しかし、個人事業者の月次支援金のオンライン申請の手順書は99ページ、申請要領は79ページ。法人のオンライン申請の手順書は123ページ、申請要領は92ページです。
かなりのボリュームがあります
じつは、申請要領のうち次の4箇所に、先に目をとおしておくと全体がわかりやすくなります
たとえば、個人事業主でいえば
1 まず申請要領の4ページを見ます
「1. 月次支援金の概要(2)給付対象及び保存書類の概要」です。
自分が給付対象かどうか?準備しなければならない保存書類(区分がわかります)は何か?について、次のチャートで確認します。
2 次に申請要領の14ページを見ます
「2. 月次支援金の詳細(5)申請手続きの詳細(申請パターン)」です。
申請パターンが3つありますので、次のチャートから自分がどのパターンになるのか判定します。
3 次に申請要領の15ページを見ます
パターンが決まれば、そのパターンに応じた申請手続きと証拠書類をざっくりと確認します。
4 最後に申請要領の29ページを見ます
申請に必要な証拠書類を確認します。その書類を準備します。
上の4頁を先に読んでおくと、ご自分の申請までの手続きと準備する必要な書類がざっくりと理解できます。
一度、ためしてみてくださいね。
(出所:中小企業庁HP)
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