売上の明細など複数の勘定科目が発生する場合の取引の記帳 ~ クラウド会計freee㉜
月曜日は「創業者のクラウド会計」です。
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今回は、複合仕訳の記帳を紹介します
複合仕訳とは、ひとつの取引に対して複数の勘定科目が発生する場合の会計処理のことです。
複合仕訳のうち、簡単なパターンを紹介します。
明細を分けて売上を記帳したい場合(自動で経理から)
たとえば、売上合計67,000円が7月31日に口座入金された場合
売上67,000円の明細は次のとおりです。
■ 6月分 コンサル料 35,000円
■ 7月分 コンサル料 35,000円
■ 値引き分 ▲ 3,000円
売上の明細に分けて記帳したい場合(複数行の取引を登録することになります)
①内訳の分を「+行を追加」、「+控除・マイナス行を追加」」で行を追加します。
この例では、1行のほかに次の2行を追加します。
→ 「+行を追加」して、7月分コンサル料として、通常行を1行追加します。
→ 「+控除・マイナス行を追加」」して、値引き分として控除・マイナス行を1行追加します。
②各行に勘定科目や金額などを入力します
→ 「+行を追加」で追加された行の金額は、取引金額にプラスされます。
→ 「+控除・マイナス行を追加」で追加された行の金額は、取引金額からマイナスされます。
③売上合計67,000円とその内訳明細が一致したら登録します
複合仕訳には
給与の支払い、源泉所得税がある報酬の支払い、借入金の返済(元金、利息)、当方負担の振込手数料がある売上入金など、さまざまなものがあります。
しかし、定型的なパターンの取引登録がほとんどです。
私は、取引テンプレートを利用して登録するようにしています。
簿記をしっている方は、最初のうち、複合取引を会計freeeで記帳する際に、「+行の追加」と「+控除・マイナス行を追加」」の考え方に、馴染むのに時間がかかります。
そのうちに慣れると思います。
(出所:freeeヘルプセンターマニュアル)
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クラウド会計freee
① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語
② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません
③ freeeには補助科目がありません。代わりに「メモタグ」などの機能を利用します
④ 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定
⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理
⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
⑫ 「取引」を3つに区分します。「収入取引」「支出取引」「口座振替」
⑭ 銀行口座・クレジットカードを同期する際に注意したい3つのポイント
⑮ クレジットカードの利用明細を取り込む際のチェックポイント
⑱ 手動で銀行やカードの明細を取り込みます「明細アップロード」
⑲ freeeに登録した銀行口座などの同期がうまくできない場合
㉖ Square(スクエア) 売上データを取り込む場合【具体例】
㉘ 領収書などの紙のデータをファイルボックスに取り込み、取引登録できます
㉙ 領収書をファイルボックスに取り込んだ後、原本の保管はどうしますか?
㉚ レシートをファイルボックスに取り込んだあと、取引登録をします
㉛ 給与と役員報酬の支払の記帳は、取引テンプレートを活用します
創業者のクラウド会計
② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう。
③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです。
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事業計画(創業計画書)の立て方
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