Square(スクエア) 売上データを取り込む場合【具体例】~ クラウド会計freee㉖
スクエアは、現金やクレジットカードなどのPOSレジ機能を、スマートフォンやタブレットから行うことができるサービスです。
前回、Square(スクエア)の売上データを取り込む場合の設定を紹介しました。
注意したいのは次の2点です。
■スクエアの売掛金口座の金額は、「未入金のクレジットカード売上高」を示します
■銀行口座の同期のような明細形式ではなく(明細は作成されません)、初めから取引として自動登録されます。
したがって
自動で経理での処理は必要ありません。「決済済み」の取引が自動で登録されるようになります
また、クレジットカードの決済代行手数料は自動で取り込まれます。代行手数料の入力は不要です。
事例でいえば
8月1日 売上の処理
商品を10,000円でクレジット売上。スクエアの決済代行手数料は325円。
仕訳ですと次のような仕訳になります。
8月2日 入金処理
入金口座に入金があったら、freee上で口座振替処理を行います。
その際は振替元口座と振替先口座を次のように設定します。
■振替元「売掛金(Square)」 → ■振替先「入金口座」
自動で経理の場合
入金された銀行をfreeeに同期している場合は、「自動で経理」から処理します。
手動で登録する場合(入金された銀行口座をfreeeに同期していない場合)
「取引」→「口座振替」→振替元「売掛金(Square)」・振替先「入金口座」とし、手動で口座振替の処理を行います。
消費税の設定について
スクエアでは初期設定で消費税の設定がされていません。
消費税がかかっていない売上取引として取り込まれないよう、スクエア側で設定をします。
(出所:freeeヘルプセンターマニュアル)
クラウド会計を上手に活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめします。
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クラウド会計freee
① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語
② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません
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④ 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定
⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理
⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
⑫ 「取引」を3つに区分します。「収入取引」「支出取引」「口座振替」
⑭ 銀行口座・クレジットカードを同期する際に注意したい3つのポイント
⑮ クレジットカードの利用明細を取り込む際のチェックポイント
⑱ 手動で銀行やカードの明細を取り込みます「明細アップロード」
⑲ freeeに登録した銀行口座などの同期がうまくできない場合
創業者のクラウド会計
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㉑ プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合
事業計画(創業計画書)の立て方
③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します。
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