銀行口座・クレジットカードとの同期のメリット~ クラウド会計freee⑬
オンラインバンキングやクレジットカード、その他サービスのログイン情報を登録することで、これらのサービスの利用履歴を自動で取り込めます。
その後、取り込んだ利用明細は自動で取引を登録することができます
同期するメリットとは
自動同期の設定を行うと、オンラインバンキングやクレジットカードの利用履歴が自動で取り込まれます。自動で取り込まれた明細を、ワンクリックで会計データにできます。
その際には、個人事業者は事業用とプライベート用でクレジットカードを区分することをおすすめします。
もし、法人であれば、法人銀行口座と法人のクレジットカードをつくります。
こうすることにより、経理の効率化が図れます。
「同期」は時間の効率化のほか、経理に質的なメリットをもたらします
■手作業が少なくなります。転記や入力が減少します。そのため、入力ミスが減少します。
■自動同期の設定により、明細の取得忘れがなくなります。明細の照会期間を過ぎて、後で困ることがなくなります。
「自動同期」をおすすめします
こうした理由により、同期設定は「自動同期」にされることをおすすめします。
明細を同期できる内容と期間は
銀行のオンラインバンキング上で確認できる明細データのみ同期できます。
つまり、オンラインバンキングで確認できない明細は、freeeでも取得できません。
明細が取得できる期間は、銀行によって異なります。
次のように確認できます。
(画像出所:freeeヘルプセンターマニュアル)
同期をした後の「帳簿付け(記帳)」の流れ
自動で明細が取り込まれたら、その明細を会計データにすることができます。
こうした機能を有効に活用して、記帳を効率的に、会計データを効果的に整理することをおすすめします。
Every day is a new day!
春の1日を元気にお過ごしください。
創業者には、事業を着実に成長させるために、会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。
▶ 創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」
月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。
「開業のための基礎知識」ブログ記事は
http://www.y-itax.com/category/kaigyo/
クラウド会計freee
① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語
② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません
③ freeeには補助科目がありません。代わりに「メモタグ」などの機能を利用します
④ 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定
⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理
⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
⑫ 「取引」を3つに区分します。「収入取引」「支出取引」「口座振替」
創業者のクラウド会計
② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう。
③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです。
④ 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう。
⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています。
⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります
⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳
⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには?
⑭ 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか?
⑳ 記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう!
㉑ プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合
事業計画(創業計画書)の立て方
③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します。
④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です。
開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。
③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。
④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。
⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは。
事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。
⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計」
・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」
・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」
・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」
・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」
免責
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