クレジットカードの「カードラベル」の使い方?自動登録ルールで利用するケース~ クラウド会計freee[247]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
今回は
同一のクレジットカード会社の親カードや子カードを管理したい場合は、それぞれのカードをfreeeに別の口座として登録をする必要がありましたが、カードラベルを利用すると識別が可能です
を紹介します。
「カードラベル」という機能があります。
すべてのカードではありませんが、カードによっては、どの明細がどのカードでの支払いかを「カードラベル」で識別可能になります。自動登録ルールなどで利用ができます。
カードラベルのイメージは次のとおりです。
A「自動で経理」の画面は次のとおりです
B:「自動登録ルールの設定」画面は次のとおりです
C:「口座の詳細」画面 は次のとおりです
カードラベルとは
カードラベルとは、クレジットカード明細に表示される「どの明細がどのクレジットカードで決済されたものなのか?」を識別できる項目です。
たとえば「楽天カード」では。具体的なカードラベル例は次のとおりです
- 親カードのカードラベル例
楽天カード(Visa) ****-****-****-1234
- 子カードのカードラベル例
楽天カード(Visa) ****-****-****-1234 家族
楽天カード(Visa) ****-****-****-1234 ETC
ひとつの口座に複数枚のカード明細が取り込まれる場合、自動登録ルールで利用するケースは次のとおりです
つまり、法人カードにおけるメインカードと従業員カードなど、いわゆる親子カードでfreee会計上のひとつの口座に複数枚のカード明細が取り込まれる場合は、「この明細がどのカードで決済されたものなのか」がカードラベルにより識別できます。
次のAまたはBの利用方法があります。
A:特定のカード明細にだけ適用したいルールを作成する場合
「取引口座」で、対象のクレジットカードを選択します。これにより「カードラベル」の選択欄が表示されます。「カードラベル」のうち、特定のカードのカードラベルを選択して自動登録ルールを作成します。
たとえば、
次の画像は、楽天カードの紐づく3枚のカードのうち、親カードにあたる「楽天カード(Visa) ****-****-****-1234」を選択しています。
B:口座内のカード明細すべてに適用したいルールを作成する場合
「取引口座」で、対象のクレジットカードを選択します。これにより「カードラベル」の選択欄が表示されます。
「カードラベル」に「すべて」を選択して自動登録ルールを作成します。
(出所:freeeヘルプセンター マニュアル)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
立秋の1日、朗らかにお過ごしくださいね。
[編集後記]
今日は「消費税」の記事はお休みしました。
ブログは、曜日によりテーマを決めて書いております。
月曜日~木曜日に、おもに消費税の記事を書いております。
金曜日は公益信託の記事を掲載しております。
・「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」
・「公益信託」
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。
また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。
本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。