補助科目とタグとはどう違いますか?タグとは?わかりやすく解説します ~ クラウド会計freee[199]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
補助科目とタグとはどう違いますか?タグとは?わかりやすく解説します
を紹介します。
補助科目についての従来の会計ソフトの考え方
補助科目は勘定科目に紐ついて、勘定科目の内訳として機能しています。
次のとおりです。
freeeの「タグ」の考え方
エクセルのように取引の「行」に対してタグという「列」を付与する仕組みです。
補助科目は仕訳1行に一つしか登録できませんが
タグは勘定科目と分離して管理しているため、仕訳1行に「取引先」「品目」「部門」「メモタグ」というタグをすべて使用することができます。
すべての勘定科目に付与することができます。
たとえば
「会計ソフト」「人事労務ソフト」「導入支援ソフト」という商品があれば
それらを品目として
「東京本社」「大阪支社」「愛知支社」「福岡支社」として事業所があれば
それらを部門として
タグとして設定すると、次のように部門別に売上商品を把握することができます。
それぞれのタグの使用例は次のとおりです
(出所:freee会計活用ガイドブック2021年9月版)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
秋の1日を元気にお過ごしください。
【編集後記】
トップ画像は樅山奈実さんの「+R」から。(ご本人の承諾を得ています)
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