デビットカードを利用する場合の記帳方法について ~ クラウド会計freee[195]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
デビットカードを利用する場合の記帳方法について
を紹介します。
デビットカードは、利用後すぐに銀行口座から代金が引き落とされ、銀行の残高を超えての利用ができません。クレジットカードと違って借入ができません。
つまり、デビットカードは預金口座と紐づいた決済用のカードです。
決済時点で即時に銀行口座からの引き落としが発生します。
まず、記帳にあたってデビットカードおよび 引き落とし先銀行口座をfreeeに登録します。
登録するデビットカードがfreeeに同期対応しているかどうかを確認します。
同期対応しているという前提で記帳方法を紹介します。
freeeにデビットカードの利用履歴が取り込まれている場合は
「自動で経理」機能を利用します。
たとえば、事務用品(消耗品費)10,000円をデビットカードで決済した場合は
次のように、取り込まれた出金明細から決済済み支出取引を登録します。
次に引き落とし先銀行口座からデビットカードへ口座振替を登録します(口座振替)
freeeに引き落とし先銀行口座の出金履歴が取り込まれている場合、「自動で経理」機能を利用します。
引き落とし先銀行口座に取り込まれた出金明細から、次のように口座振替(銀行口座 → デビットカード)を登録します。
銀行口座からの引落内容は、引落し金額と店名の明細ぐらいの内容ぐらいしか明示されていません。
デッビットカードの「利用明細」の確認と保存が必要になります。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
秋の1日を元気にお過ごしくださいね。
【編集後記】
トップ画像は樅山奈実さんの「+R」から。(ご本人の承諾を得ています)
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