「仕訳帳」とはfreeeに登録した会計データが仕訳(複式簿記)で転記された帳簿です ~ クラウド会計freee[170]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
「仕訳帳」とはfreeeに登録した会計データが仕訳(複式簿記)で転記された帳簿です。毎日の取引入力により自動で仕訳帳が作成されます
を紹介します。
次のような場合に仕訳帳で取引(仕訳)を確認します
■ 登録した取引について、仕訳帳で正しく仕訳(複式簿記)されているかどうかを見ます。
■ 「固定資産登録」、「在庫棚卸」、「家事按分」などから登録した会計データが、正しく仕訳されているかどうか?を確認する場合に仕訳帳をみます。
仕訳帳の確認方法は次のとおりです(「レポート」→「仕訳帳」から)
① 仕訳帳画面の上部に絞り込み欄があります。次のような画面になっています。
条件を指定して、表示する仕訳を絞り込むことができます。
② インポート(入力)・エクスポート(出力)は次の箇所から行います
仕訳帳の画面は次のようになっています
③ 履歴・承認欄
→ 承認機能を利用している場合は、承認済であるかどうかを確認します。
④ コメント・証憑
→ 仕訳行に表示されたマークをクリックして、取引、振替伝票に付加した領収書などを確認します。
⑤ 取引日
→ 表示順を昇順か降順かを選択します。
⑥ 仕訳
→ 仕訳行をクリックすると仕訳の詳細を表示します。そのまま内容を編集できます。
⑦ 摘要
→ 取引先・品目・メモタグ・部門・備考について、取引内容の表示・非表示を切り替えます。
⑧ 登録日時・登録した方法
取引、仕訳を登録した日時を表示しています。入力した方法に応じて区分を表示します。
絞り込み欄の「入力した方法」に対応しています。
仕訳帳の注意点
仕訳帳からは一括修正ができません。
特定の勘定科目の仕訳を一括で修正する場合は、総勘定元帳から一括修正します。
(出所:freeeヘルプマニュアル)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
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