吹田市立山田第五小学校で租税教室を開催してきました!6年生の皆さんありがとうございました!
「自動販売機で買う同じ飲み物でも150円や160円で値段が違うときがあります。消費税はどうなっていますか?」「桜の会に税金は使われているのですか?」などの質問がありました
を紹介します。
吹田市立山田第五小学校
日時は、7月12日(月)13:45~14:30(45分)
場所は、万博公園の近く。大阪府吹田市山田西1丁目6−1
6年1組・2組の生徒さん43名に参加していただきました。
6年の担任の先生からは
「今年は、1学期に社会科の授業で公民的な知識を少し説明しています。」
と教えていただきました。
吹田市立山田第五小学校では、毎年、租税教室を開催されておられます。
今年で4年目だとそうです。
(小学校は歴史が新しく1986年に開校。)
租税教室の内容は
「案内します アナザーワールドへ」という国税庁監修のDVDを見ていただき、
その後、近畿税理士会が作成した「小学生用テキスト」をベースに、次の項目を説明します。
① 税金ってなに?
身近な消費税から始まって、50種類ほど税金があるよと説明します。
② 税金を体験しよう
ここでは50種類ほどの税金があるのは、平等や公平という考え方からつくられていることを説明します
③ 税金についてもっと知ろう
ここでは税金を決める仕組みがポイントになります。
ⅰ公平に集める、ⅱ公平に使う、ⅲ税金から見た民主主義などの考え方です。みんなの代表を選挙で選ぶことのできる権利(選挙権)の大切さがポイントになります。
最後は質疑応答です。次のような質問が出てきました
「自動販売機で買う同じ飲み物でも150円や160円で値段が違います。消費税はどうなっていますか?」
「桜の会に税金は使われているのですか?」
私が小学6年生のときには、こうしたことを考える頭脳はありませんでしたね。
感心しました。
トップの画像はプレゼントした「小学校税金すごろく」です。
名前はレトロですが、喜んでいただきました。
(出所:近畿税理士会小学生モデルテキスト)
<参考> 税理士会の租税教育への取り組み
日本税理士会連合会では、税理士法に基づき、「租税に関する教育その他知識の普及及び啓発のための活動(「租税教育等」)に関し必要な施策を行うこと」を日税連の事業の一つとして会則に定め、租税教育等事業に取り組んでいます。 租税教育等事業の目的は、租税教育を通じて租税に関する意義や役割、機能、仕組み等の租税制度を知ることで、申告納税制度の理念や納税者の権利及び義務を理解し、社会の構成員としての正しい判断力と健全な納税者意識を育むことにあります。
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
Every day is a new day!
初夏の1日、笑顔の多い1日となりますように。
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