金融機関の明細を取り込みます。銀行口座・クレジットカードとの同期。各サービスの利用履歴(明細)を自動で取り込みます~ クラウド会計freee[138]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
銀行口座・クレジットカードとの同期。各サービスの利用履歴(明細)を自動で取り込めます。取り込んだ明細は、自動で取引を登録することもできます
を紹介します。
経理事務の効率化を図ることができます
自動同期の設定を一度行うと、オンラインバンキングやクレジットカードの利用履歴が自動で取り込まれるようになります。
自動で取り込まれた明細は、ワンクリックで会計データにできます。その登録は次回から自動化できます。
個人事業主の方は、必ず
事業用とプライベート用でクレジットカードを分けることが大切です。
つまり、事業用のクレジットカードを開設することが重要です。
一方、銀行口座も事業用の口座を開設することも大切です。
銀行口座・クレジットカードとの同期。メリットは次の2つです
■ 手作業が少なくなります。入力ミスや確認作業が削減できます。
■ 自動同期を設定していれば、freeeが自動でデータを取り込みます。明細の照会期間を過ぎるなど、明細取得忘れがありません。
各金融機関のオンラインバンキング上で確認できる明細データのみ同期できます
つまり、オンラインバンキングで確認できない明細は、freeeでも取得できません。
「明細が取得できる期間」のポイントは次の4つです
① 「明細が取得できる期間」は、金融機関によって異なります。
② 金融機関によって、取得可能な明細の最長期間が設けられています。
③ 取得可能な期間を確認する場合、口座を登録後、「口座」→「口座の一覧・登録」→該当の口座名をクリック後、画面左上の「口座設定」ボタンから各口座の設定画面で確認します。
④ 明細取得開始日により次回同期取得の起点となる日付をカレンダーから設定します。
通常は、「明細を取得する期間を選びましょう」で「明細取得開始日」を設定します。それにより、最長の取得可能期間のうち「いつから取得を始めるか」の設定をすることができます。
次のような画面です。
クレジットカードの明細は、請求内容が確定したタイミングで取り込まれます
カードを利用してすぐの段階(未確定)では明細は取り込まれません。明細取得は、カード会社の確定日になります。
(出所:freeeヘルプセンター)
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
Every day is a new day!
冬の1日を元気にお過ごしください。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「創業者のクラウド会計」
・水曜日は「消費税」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」
・土曜日は「創業者のクラウド会計」または「決算書の読み方」など
・日曜日はテーマを決めずに書いています。
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。