消し込みを推測する「自動登録ルール」を設定します ~ クラウド会計freee[134]
「創業者のクラウド会計」の記事です。
クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。
今回は
消し込みを推測する「自動登録ルール」を設定します
を紹介します。
消し込みを推測する「自動登録ルール」の設定により次のようなことができます
① 推測された取引先に紐づく未決済取引があるときは、その取引の消し込みを提案します。紐づく未決済取引が存在しないときは、「未決済取引がありません」と表示します。
② 入金された金額と推測された未決済取引の金額とを比較して、800円(税抜)までの入金不足があった場合、その差額を支払手数料とみなして消し込みを推測します。
その差額について、品目やメモタグ、備考を設定することができます。
800円以上の差額があるときは、「差額が大きすぎます」と表示されます。
消し込みを推測する「自動登録ルール」の設定方法について
消込方法は「取引先の未決済取引から推測」または「一括振込ファイル出力履歴から推測」の2つがあります。
このうち「取引先の未決済取引から推測」を選択した場合の設定方法は次のとおりです。
① 自動登録ルールの作成画面で、「上記の条件に一致したとき行う処理」から「未決済取引の消込をする」に切り替えます。
② 「取引先」欄に推測させたい取引先名を入力します。
③ 「勘定科目」や「税区分」、「タグ」などを入力し、画面右下にある「作成する」ボタンをクリックします。
④ ルールを登録すると、「自動で経理」画面で取引先の推測と未決済取引が存在するときは、未決済取引を推測をします。
(出所:freeeヘルプセンター)
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