井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

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2020.12.24.Thu | 税金(法人)

「ものづくり補助金」第5次締切分の公募要領が公開されています ~ 法人節税策の基礎知識[77]



今回は


12月22日にものづくり補助金公募要領 (一般型・グローバル展開型)の5次締切分が公開されています



を紹介します。



この補助金は(ざっくりと)



中小企業・小規模事業者が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資などを支援するものです。


補助金の金額とは




補助上限


[一般型] 1,000万円、 [グローバル展開型] 3,000万円


補 助 率



[通常枠] 中小企業 1/2、 小規模企業者・小規模事業者2/3


補助要件


次の要件を満たす3~5年の事業計画を策定して、実行することが必要です。


① 付加価値額 +3%以上/年


② 給与支給総額 +1.5%以上/年


③ 事業場内最低賃金≧地域別最低賃金+30円


5次の公募期間は


令和3年2月2日(火)~2月19日(金)(5次締切)



今回の公募要領で注意したい点は次の2つです




①令和3年度においては、5次締切以降も申請受付を継続します。


要領には次のような記載があります。

「一般型とグローバル展開型は同じスケジュールで、5次締切後も申請受付を継続し令和3年度内には、複数回の締切を設け、それまでに申請のあった分を審査し、随時、採択発表を行います(予定は変更する場合があります)。」



②目標値の達成年限を1年猶予します。


要領には次のような記載があります。


「新型コロナウイルスの感染拡大が継続している状況に鑑み、補助事業実施年度の付加価値額及び賃金の引上げを求めず、目標値の達成年限の1年猶予を可能とします。」




<参考>


ものづくり補助金の事業計画のうち必要となる付加価値額要件・賃上げ要件について




変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

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冬の1日を朗らかにお過ごしください。




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