小学6年生に税を教えてきました吹田市立吹田第一小学校で租税教室を開催してきました!
今回は
近畿税理士会吹田支部から派遣され、吹田市立吹田第一小学校で租税教室を開催してきました
を紹介します。
日時は、11月27日(木)5時限 13:45~14:30。
場所は、吹田市元町30-35。(JR吹田駅の近く)。
6年1組・2組の生徒さん44名に参加していただきました。
11/24、6年担任の粟野先生・森本先生に事前に打ち合わせをしました
先生からは
「今年は、1学期に社会科の授業で税金の制度や選挙制度、国会などの仕組みを説明しています。」と教えていただきました。
また、吹田第一小学校では、毎年、租税教室を開催されておられます。
小学校は歴史が古く、1874年に開校。1890年(明治23年)に今の小学校ができました。創立以来130年経過し、現在の校長は26代目。
校舎は90年経過しており、よい感じの建物です。古きよき時代をつたえています。
租税教室の内容は
「案内します。アナザーワールドへ」という国税庁監修のDVDを見ていただき
その後、近畿税理士会が作成した「小学生用租税教室のテキスト」をベースに、パワーポイントを使いながら、次の項目を説明しまた。
・税理士の仕事
・税金ってなんだろう?
・税金を体験しましょう。
・税金についてもっと知ろう(税金についてもっと知ろう)
(出所:近畿税理士会「小学生用租税教室のテキスト」)
ポイントは
①公平に集める、②公平に使う、③税金から見た民主主義などの考え方です。
みんなの代表を選挙で選ぶことのできる権利(選挙権)の大切さも。
「選挙」とは、私たちの代表を選び私たちの意見を政治に反映させるためのものに関心をもつことと、自分で考える重要性をお話しました。
その後、次のような質問をいただきました
「税金がなくなったらDVDで見たような世界になるのですか?」
「病院はすべて税金でできているのですか?」
「これから税金は高くなるのですか?」
「税理士は儲かりますか?」
など。緊張感がある質疑応答でした。
<参考> 税理士会の租税教育への取り組み
日本税理士会連合会では、税理士法に基づき、「租税に関する教育その他知識の普及及び啓発のための活動(「租税教育等」)に関し必要な施策を行うこと」を日税連の事業の一つとして会則に定め、租税教育等事業に取り組んでいます。
租税教育等事業の目的は、租税教育を通じて租税に関する意義や役割、機能、仕組み等の租税制度を知ることで、申告納税制度の理念や納税者の権利及び義務を理解し、社会の構成員としての正しい判断力と健全な納税者意識を育むことにあります。
変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)
Every day is a new day!
秋の1日を元気にお過ごしください。
今日は、金曜日の「贈与や相続・譲渡など資産税」はお休みしました。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「創業者のクラウド会計」
・水曜日は「消費税」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」
・土曜日は「決算書の読み方」など
・日曜日はテーマを決めずに書いています。
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。