井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

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2020.11.16.Mon | 創業

「経費科目」を利用して経費申請をします。経費精算は従業員全員が使用します~ クラウド会計freee[115]

 

 

「創業者のクラウド会計」の記事です。

クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。

 

今回は

 

「経費科目」を利用して経費申請をします。経費精算は従業員全員で使用します

 

を紹介します。

 

 

事前に経費精算機能を使って経費申請を行う際によく使う内容と勘定科目などの組み合わせを、経費科目として設定します。

 

従業員は、それを利用して経費申請を行うことができます。

 

あらかじめ設定した経費科目を用いることにより、経費申請者が勘定科目や税区分などを選択する必要がなくなります。

 

つまり

 

勘定科目や税区分の選択のミスや申請者によるバラツキを防ぐことができます。こうしたことが経理担当者の入力・チェック作業低減につながります。

 

 

経費科目とは

 

経費科目とは、頻繁に申請する経費内容についての勘定科目、税区分の組み合わせをいいます。

 

 

経費科目の設定は次の手順で行います

 

①「設定」→「経費科目の設定」から、経費科目の設定画面に移動します。

 

②「経費科目を追加」ボタンを選択します。

 

 

 

 

③表示されたページで経費科目名、勘定科目などを入力します。入力例と各入力項目の詳細は次の通りです。

 

入力例は次のとおりです。

 

 

 

④入力後、経費科目一覧に作成された経費科目が表示されます。

 

 

 

 

 

経費申請時の経費科目の選択は、次の手順で経費申請を行います

 

①「申請」→「経費精算」メニューをクリックし経費申請の画面に移動します。

 

②「経費精算を申請する」を選択します。

 

③ 経費科目の欄を選択します。

 

 

 

 

④「経費科目を選択する」画面で、一覧から使用する経費科目を選択します。

 

 

 

 

⑤ 選択した経費科目を確認し、内容、日付、金額等を入力し、申請するボタンを選択します。

 

 

 

 

経費科目設定の趣旨は

 

経費科目を設定することで、よく使う経費の内容について経費科目を用意して申請者が選択することで、申請時に勘定科目と税区分の誤りを防ぎます。

 

その結果、経理担当者の入力・チェック作業の効率化を図ることができます。

 

 

(参考:freee活用ガイドブック)

 

 

 

変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

Every day is a new day!

秋の1日を元気にお過ごしください。

 

 

 

創業者には、事業を着実に成長させるために、決算書の会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。

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