領収書やレシートなどの紙のデータをファイルボックスに取り込み、取引登録できます ~ クラウド会計freee㉘
ファイルボックスは、会計freeeで利用できるファイル管理機能です。
領収書や請求書の画像、PDFなどのデータを取り込むことで、書類の管理と記帳を効率化するものです
領収書やレシートを電子データにして、そのデータから帳簿記入するという流れです。
メリットは、①記帳の効率化、②入力ミスの軽減、③記帳漏れ防止にあります。
ファイルボックスに取り込まれた領収書のデータは次のような内容になります。
たとえば、紙で領収書やレシートを受け取った場合
領収書などを紙で受け取った場合、ファイルボックスに取り込みます。
原本の保管は、封筒にまとめて入れておきます。たとえば、月別ごとで12月分ぐらいが適用かと思います。通常は紙の領収書等は保存が必要です。
また、領収書などは、①スマートフォンのカメラ、②スキャナで取り込む、のどちらかになります。
ファイルボックスでは、画像内の文字などを、OCRにより自動で認識します
取り込んだ画像内の文字を自動で認識して、取引情報として自動入力されます。
「日付」、「金額」、「取引先」を自動認識して、自動入力するわけです。
次のようなイメージです。
しかし、さまざまなデザインや様式の領収書を受け取っていますので
100%正しく自動認識や入力されるわけではありません。OCRの能力には限界があります。
登録する段階では、チェックや修正は必ず必要になってきます。
あまりにも現金取引による領収書等が多いと、逆にファイルボックスに保存する手間がかかります
そういう場合は、CSVのテンプレートで現金出納帳を使用する方法をおすすめします。
→ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
ご自身の業種や業態により、現金取引の頻度が違います。
その現金取引の状態を検討されて、効率的な方法を選択されることを検討ください。
(出所:freeeヘルプセンターマニュアル)
クラウド会計を上手に活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめします。
Every day is a new day!
梅雨晴れの1日を元気にお過ごしください。
創業者には、事業を着実に成長させるために、会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。
▶ 創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」
月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。
「開業のための基礎知識」ブログ記事は
http://www.y-itax.com/category/kaigyo/
クラウド会計freee
① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語
② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません
③ freeeには補助科目がありません。代わりに「メモタグ」などの機能を利用します
④ 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定
⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理
⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
⑫ 「取引」を3つに区分します。「収入取引」「支出取引」「口座振替」
⑭ 銀行口座・クレジットカードを同期する際に注意したい3つのポイント
⑮ クレジットカードの利用明細を取り込む際のチェックポイント
⑱ 手動で銀行やカードの明細を取り込みます「明細アップロード」
⑲ freeeに登録した銀行口座などの同期がうまくできない場合
㉖ Square(スクエア) 売上データを取り込む場合【具体例】
創業者のクラウド会計
② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう。
③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです。
④ 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう。
⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています。
⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります
⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳
⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには?
⑭ 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか?
⑳ 記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう!
㉑ プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合
事業計画(創業計画書)の立て方
③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します。
④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です。
開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。
③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。
④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。
⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは。
事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。
⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計」
・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」
・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
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・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」
・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」
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