POSレジサービス・スマレジの売上データを取り込む ~ クラウド会計freee㉒
freeeとPOSレジサービスのスマレジを連携します。日々の売上情報の管理から入金までの経理処理を効率的に行うことができます。
スマレジのデーターは、はじめから「取引」として自動登録されます
「スマレジ」は、株式会社スマレジから提供されている、iPad/iPhoneなどを使ったPOSレジシステムです。
freeeとスマレジを連携すると、毎日の売上データが自動で会計データに変換されてfreeeに取り込まれます。
freeeとスマレジの同期を設定します
①「口座」→「口座を登録」から設定をします。
②検索欄から、決済サービスや電子マネー欄にある「スマレジ」を選択します。
③スマレジを「口座」として登録します。
④スマレジに登録しているメールアドレスとパスワードを入力して、ログインします。
⑤「設定」から、「システム連携」→「スマレジAPI設定」をクリックします。
⑥「受信設定」欄において、「受信機能を利用する」は「利用する」、「IPアドレス制限」は空欄にします。
⑦「API受信設定」タブの「受信設定」欄において、「利用する」を選択します。
⑧「アクセストークン」項目の「アクセストークン発行」を選択します。
⑨「契約ID」と「アクセストークン」を、コピーまたはメモします。
⑩freeeの同期設定画面に戻ります。「契約ID」と「アクセストークン」を入力します。
その後、「スマレジと同期する」を選択します。
スマレジから取り込まれる売上データは、freeeの「取引」として登録されます
売上データを取り込む前に
取引として登録する際の決済口座や勘定科目を何にするか設定します。
①取り込み先口座の設定欄で、売上データを取引として登録する際の決済口座と勘定科目を設定します。
②「今すぐ同期」を選択して売上データを取り込みます。これ以降、売上データは日次で自動的に取り込まれます。
③同期が完了すると、タグマッチングの設定内容が反映されます。各決済口座が登録されます。
(出所:freeeヘルプセンターマニュアル)
消費税率の10%への引き上げにあわせ軽減税率の導入が始まります。
クラウド会計を上手に活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめします。
Every day is a new day!
春の1日を元気にお過ごしください。
創業者には、事業を着実に成長させるために、会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。
▶ 創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」
月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。
「開業のための基礎知識」ブログ記事は
http://www.y-itax.com/category/kaigyo/
クラウド会計freee
① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語
② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません
③ freeeには補助科目がありません。代わりに「メモタグ」などの機能を利用します
④ 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定
⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理
⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます
⑫ 「取引」を3つに区分します。「収入取引」「支出取引」「口座振替」
⑭ 銀行口座・クレジットカードを同期する際に注意したい3つのポイント
⑮ クレジットカードの利用明細を取り込む際のチェックポイント
⑱ 手動で銀行やカードの明細を取り込みます「明細アップロード」
⑲ freeeに登録した銀行口座などの同期がうまくできない場合
創業者のクラウド会計
② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう。
③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです。
④ 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう。
⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています。
⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります
⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳
⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには?
⑭ 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか?
⑳ 記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう!
㉑ プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合
事業計画(創業計画書)の立て方
③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します。
④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です。
開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。
③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。
④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。
⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは。
事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。
⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計」
・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」
・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説」
・木曜日は「法人節税策の基礎知識」
・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」
・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」
・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。