2023.08.25.Fri | 消費税
「freee会計」インボイス開始に伴うfreee会計での取引入力方法について。わかりやすく ~インボイス制度 消費税[440]
消費税の記事を掲載します。
今回は
取引登録画面にインボイスのチェック項目が追加されています。自社がよく利用する税区分をざっくり理解します
を紹介します。
取引登録時にインボイスに該当するかどうかのチェック項目が増えます
次のようなイメージです。
■ チェック項⽬のデフォルト値は設定で選択できます。
■ 取引先情報に連動させるかは設定で選択できます。
手動で取引を登録する場合は次のように入力します
たとえば、仕入先から10月末締めの請求書を受け取った場合(仕入先がインボイス発行事業者のとき)
もし、仕入先がインボイス発行事業者でない場合は、適格請求書等のチェックをはずします。
そうすると、次のように自動的に経過措置が適用されます。
税区分は「課対仕入(控80)10%」となります。
「控80」とは、80%控除対象という意味です。仕入税額相当額の80%が控除可能であることを示す経過措置の税区分です。
軽減税率(8%)などの複数の税区分を使用する際は[詳細登録]をクリックします
次のように税区分を踏まえて登録します。
一方、取引の発生日が10/1以前であれば「適格」の欄は「期間外」となります
次のようなイメージです。
<参考>
新たに追加される税区分は次のとおりです。
(出所:インボイス制度freee会計での入力方法~公式freee使い方チャンネル)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する」
(ピーター F.ドラッカー)
処暑の1日を元気にお過ごしくださいね。
【編集後記】
トップ画像のワンちゃんは、「はな」ちゃんです。
金曜日の「資産税」の記事はお休みしました。
ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。
・月曜日~水曜日は「消費税」
・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」
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